Yahoo広告認定試験 1発合格者の勉強方法

Yahooに広告を出す事は難しくはありませんが、上手く運用していくにはそれなりの知識が必要です。

実際に広告運用している方から教わる事ができれば良いのですが、ネット広告業界に就職しない限り、なかなかその機会もないと思います。業界でもまず最初に「自分で勉強して資格をとってね」と言われて、ほぼ独学で学ばないといけない会社もあるみたいです(汗)

では、どのようにしてYahooプロモーション広告資格取得にむけて勉強すればよいのでしょうか。

1発合格した勉強方法をお伝えしていきます。

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Yahooプロモーション広告 プロフェッショナル認定試験

まず最初にyahooプロモーション広告を運営した事があるか、ないかによって少し勉強方法も異なるかと思いますが、ない事を前提にお話を進めて行きます。

1、Yahooラーニングポータルで初歩を勉強する

Yahooプロモーション広告には認定資格があるので、ラーニングポータルサイトがあります。

中でも、初心者のための学習ナビ広告運用の基本は基礎の基礎ですので、必ず確認しましょう。ある程度は説明ができるくらいになっておきましょう。

「Yahooプロモーション広告って何?」って人に、こんな広告だよと上手く伝えられるレベルが必要です。

2、試験の練習問題をやってみよう

初歩を勉強したら、早速ですが、試験の練習問題をやってみましょう。練習問題は実際の試験同様にベーシックとアドバンズがあります。まずはベーシックから。

少し早い気もしますが、1をしっかり勉強していると解ける問題もあります。もちろん、全く聞いた事がない語句も出てきます。

ただ練習問題を行い、答え合わせをするのではなく、コツがあります。

練習問題を行なう時のコツ

  1. 必ず練習問題はプリントアウトして下さい。直接問題文にアンダーバーを引っ張ったり、書き込みをしたりしますので、紙ベースの方が適しています。
  2. 分からない語句がでてきた場合はアンダーバーを引っ張っておきます。何となく分かる語句も、完全に理解している訳でなければ、アンダーバーを引っ張っておきましょう。
  3. 勘では解かないで下さい。本番試験では勘も必要かもしれませんが、練習問題で勘で解いた問題が正解しても全く意味がありません。勘に頼るのではなく、解けない問題(間違えた問題)と記録しておきます。
  4. 答え合わせを行ないます。勘には頼っていませんので、正解した問題は自信を持って解いた問題かと思います。間違えた問題は、何故間違えたのかを確認する必要があります。

3、練習問題の間違えたところを勉強しましょう

練習問題で正解した問題は勘には頼っていない正解ですので、しっかり理解している問題かと思います。

間違えた箇所は、何故間違えたのか確認が必要です。問題文の内容と選択肢の内容を確認します。答えを見ても、何故この答えになるのか分からなければ、その問題の項目を勉強しなければなりません。

4、分からなかった語句(アンダーバーを引いた語句)を調べましょう

問題文で分からなかった語句は必ず調べます。調べるには以下がお勧めです。

調べた語句は別のノートにまとめるか、プリントアウトした練習問題に直接書き込みましょう。語句は重要ですので必ず覚えて下さい。

5、解けなかった問題を勉強します

解けなかった問題はまだ勉強した事がなかった項目かと思います。これも4と同様の方法で調べて勉強しましょう。

6、可能であれば実際の広告管理ツールを操作してみましょう

広告運用ツールは複雑な点もあります。実際に操作して確認することが一番ですので、可能であればプロモーション広告の手続きを行い、管理画面に慣れておきましょう。

Yahooプロモーション広告の始め方

管理画面に慣れるだけですので、実際に広告運用を行なう必要はありません。

7、続いてアドバンスの練習問題を行ないます

アドバンスの練習問題も2〜5の要領で同じ様に行ないます。

アドバンスはベーシックよりも難しいと思われるかもしれませんが、難易度が高くなるというよりかは、実際の運用力が問われる問題が多くなります。広告運用ツールについての問題も多くなりますので、6の管理画面に慣れておく必要があります。

8、ベーシックとアドバンスの練習問題は何度も復習をしましょう

徹底的に練習問題を行い、分からない事は調べ上げて、ベーシックもアドバンスも全問正解できる様にしておきましょう。

実際の試験では練習問題と同じ問題も出題されておりました。

同じ問題でなくても、練習問題で出ていた用語や意味を完全に把握していれば、それに関連する問題が出ても解ける可能性も高いです。特に数字関係は完全に暗記しましょう。

9、勉強のまとめ

とにかくYahooラーニングポータルで基本的な事を勉強してから、練習問題を解いて、分からなかった用語や間違えた問題を徹底的に勉強していく事です。参考書を見る必要はございません。ほとんどはラーニングポータルとマーケティングソリューションヘルプで理解できます。

広告管理ツールを操作できる場合は実際にすべての機能を操作してみて下さい。テストでは管理ツールに関しての問題も出題されます。

テストを受けた感想

実際私が勉強した期間としては1ヶ月半ほどです。仕事の合間を縫って勉強していたので、トータルでどれくらい勉強したかは分かりませんが、恐らく平均して1時間ほどは勉強したと思います。認定試験は何度でも受ける事ができるので、取りあえずは試験の感覚を掴むためにも、受けてみようと思い申し込んだのですが、なんとか認定スコアギリギリの872点で合格基準をクリアしました。ちなみに試験はアドバンスです。

実際のテストでは、全く分からない問題も出題されました(汗)。

でも、選択問題ですので、ある程度の知識があれば消去法で答えを絞って行く事も可能です。

分からない問題は出題されるものだと思い、数個の間違いは覚悟の上で挑むとすれば、絶対にミスが無いようにしなければいけません。問題の出し方でも

「正しいものはどれか?」「誤りはどれか?」「複数選択可」などしっかり確認が必要です。

ちなみに私が受験した2015年11月の時点ではTwitterの問題は出題されていませんでした。出題されると困るなと思い、少し勉強はしていたのですが、ホッとしました。

次回はGoogle Adwords認定資格の勉強方法をまとめてみます。

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