携帯電話は機械のなかでも比較的交換サイクルが早い製品です。
早い方は1年程で新しい機種に変更する方もいらっしゃいます。2年半〜3年ほど使用する方が多いのでしょうか。
機種変更した後に残った旧iPhoneは以外と高価で売れるんです。他のスマートフォンと比べてもiPhoneは中古でも人気があるので、手元に使用しないまま置いておくよりは買取に出すのがお勧めです。
買取業者も数多くございますので幾つか見積を出してもらい出来るだけ高く買い取ってもらいましょう。
私もiPhoneの買取を行なっているので、少しでも高く売れる方法をお伝えします。
iPhoneを高価買取してもらう方法
iPhoneをキレイにする
単純ですが、とても重要です。査定の際にキズや汚れをもちろん確認します。目立つキズや汚れは減額の対象です。
付属品を揃える
付属品が欠けていると減額の対象です。充電器はもちろんですが、説明書やiPhoneを購入した時に入っていた箱も重要なポイントです。またこの付属品もできるだけキレイにしておきましょう。
端末の残債がないか確認しましょう
2年契約でiPhoneを購入している方が多いかと思いますが、機種代金は月々の支払い2年間で支払い終えるようになっています。もしお支払いが残っている端末だと減額や業者によっては買取不可となってしまいます。
キャリア別に確認をする事ができます。
ソフトバンク ネットワーク利用制限携帯電話機の確認
IMEIの番号を入力して判定結果が表示されます。
◯ 端末のお支払いは済んでいます(買取可能)
△ 端末のお支払い中です(買取可能ですが減額の対象、又は買取不可)※1
× 端末のお支払いが滞っている状態です(買取不可)※1
※1 買取可能か不可かは業者によりますので確認が必要です。
アクティベーションロックを解除しましょう
アクティベーションロックとは”iCloud”で”iPhone”を探すを”On”にしているとロックがかかってしまいます。
この状態ではアクティベーション(初期化)の際に、設定していたiCloudのアカウントIDとパスワードが必要になります。IDとパスワードが分からないと一切iPhoneを使用する事ができなくなってしまいます。
この状態では買取をする事ができませんので必ず設定の解除が必要です。
買取に出す店頭でも行なって頂けると思いますが、事前に外しておきましょう。
”設定”ー”iCloud”ー”iPhoneを探す”ー”オフにする”
もしこれがオンのままで解除できずアクティベーションロックがかかったままでは買取できないか、大幅な減額になってしまいますので注意しましょう。
以上が買取に出す前に出来る事です。買取額を上げるというよりは減額対象となる項目を避ける事が重要です。
店頭では必ず動作チェックが必要ですので、お店に持って行ってすぐに査定してもらえる様に少しでも結構ですので充電をしておきましょう。パスコードも外しておくと良いでしょう。
また故障しているiPhoneの買取は、修理をしてから買取に出した方がお得になるか確認してみても良いかと思います。
その際は買取業者に故障状態のiPhoneを査定してもらい、故障していなかった場合の買取金額も確認しておきましょう。その差額と、故障箇所の修理代金とどちらが高いかで判断ができますので。