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何故iPhoneの液晶パネルパーツが高騰しているのか
7月に入ってから急激にiPhoneのフロントパネルパーツの価格が高騰しています。
フロントパネルとはガラス、液晶、タッチパネルがセットになっているパーツです。
6月の価格と比べるとiPhone5系は約2倍近く上昇しており、これはiPhone修理業界にとってかなりの痛手です。
私もこの業界の中では長い方ですので、iPhoneのパーツに関しては熟知しているつもりですが、ここまで極端にパーツ価格が上昇したのは初めてです。
主な価格上昇の理由は「材料不足」と言われています。
その材料不足の原因は色々と噂されており、真相は定かではございませんが、
- appleなどスマホメーカーによる材料の買い占め
- スマホ市場拡大の影響による不足
- 中国経済の鈍化
- パーツ生産工場の閉鎖
液晶パネルを生産する材料そのものが不足しているので生産量が減少し、需要と供給のバランスが崩れ、価格が上がっております。
8月初旬頃はまだ我慢をしている業者が多く見られましたが、さすがに仕入れ値が2倍近くの上昇となると仕方なく修理価格を上げざるを得ない状況です。
パーツの価格もどこまで上昇するか分からないので戦々恐々です。このまま上昇が止まらなかったら、、、修理ができなくなってしまう可能性もございます。
ガラスが割れている状態で液晶、タッチは問題無い場合は是非お早めに修理をしておいて下さい。ガラス割れのまま使用し続けると液晶やタッチも破損する可能性がございます。
液晶、タッチが破損すると今後は修理料金が大幅に高くなるかもしれませんので。