iPhone6S『3D Touch』は修理ができるのか


ついに発表されました「iPhone6S」「iPhone6S PLUS」

多くのブロガーが製品について数多く取り上げていますね。

前評判と比べてスペックはいかがでしたでしょうか。

  • 期待通り
  • 期待以上
  • 期待よりも劣る

どのように感じるかは人それぞれですね。

私個人的には、毎年新しいiPhoneの発表が行なわれると、必ず気になる点は「修理ができるか」なんです。

分解しづらい仕様になってしまうと非常に厄介ですので。今回のiPhone6S/PLUSはどうでしょうか。

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最新機能「3Dタッチ」は修理が困難かもしれない

appleの製品発表でもございまいたが、3Dタッチは

圧力の微細な変化を測定するために設計された容量性センサーは、ディスプレイのバックライトに組み込まれています。測定したデータは、タッチセンサーと加速度センサーからの信号と組み合わされ、一連の複雑なアルゴリズムを利用して、すばやく正確で連続的な反応を生み出します。

引用 Apple公式ホームページ

iPhone4以降からフロントパネルはガラス、液晶、タッチパネルは一体化されておりましたので、今回のiPhone6S/PLUSも同様にフロントパネルごとの交換が可能と考えられます。

よって、ガラスが割れた場合などはフロントパネル一式新しいものに取替えれば修理は可能となります。

但し一番の懸念は3Dタッチ搭載のフロントパネルのパーツ価格です。

実はここ最近パーツの価格が高騰しております。

参考記事 iPhoneフロントパネル(液晶タッチパネル)パーツ価格が高騰中!

その上、最新技術が搭載されたパネルと考えると相当の価格になる可能性がございます。毎年最新機種が発売されて数ヶ月経ってからフロントパネルの価格が下がってくるのですが、現在の異常な価格高騰の中、さらに最新機能が付くとなると悲鳴を上げるようなパーツ価格になるかもしれません。

パーツの仕入れ値が高いと修理代金も高くせざるを得ない状況に

果たして高額な修理代金でもお客様がいらっしゃるのでしょうか。また、高額なパーツをストックしなければいけない修理店は非常に厳しくなってきます。

恐らく当分の間はiPhone6S/PLUSのフロントパネル修理は一般の修理業者では「出来ない」、又は「非常に修理代金が高い」といった状況が続く可能性がございます。

iPhone6S/PLUSはapple care加入がお勧め

メーカーの修理は最新機種ほど高い設定になっています。この記事を書いている現在(2015.9.10)はまだiPhone6S/PLUSの修理料金は発表されていませんが、恐らく高額になるでしょう。一般の修理業者でも高額な修理代となると、一番安く済むのはやはりapple careになってくるでしょう。

特に以下の方は必須と考えて良いと思います。

  • 過去にもiPhoneの故障を経験している
  • 仕事上、現場作業が多い(塵、埃などが多い仕事)
  • 活発なお年頃(学生さん)
  • ケースは付けない派だ

まとめ

iPhone6S/PLUSの修理は一般の業者では過去のモデルと比べても高額になる可能性がある

まだiPhone6S/PLUSは発売されていませんので、実際は手にとって分解してみないと修理が出来るかどうかはわかりません。いつも一番はやく分解レビューを発表するiFixitがどの様に評価するかが楽しみです。

私個人的には、appleの製品発表よりもiFixitの分解レビューの方が毎年楽しみにしています。

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